【五十肩が招く意外な健康被害。更年期は見直しのチャンス】

みなさん、明けましておめでとうございます!
今年こそはカラダや心の不調を脱ぎ捨てて本来の姿に戻る!そんな1年にしていきませんか?
実は、昨年の2月五十肩の痛みで毎日のように泣いていた私。五十肩は長い人だと回復まで5年ほどかかる思ったよりも重い症状です。その五十肩を私がたった180日で克服した秘訣をお伝えします!

目次

五十肩は”我慢”が禁物!放置が招く深刻な事態とは

「年齢のせいだから」「そのうち治るだろう」。そんな思い込みが、あなたのカラダを蝕んでいるかもしれません。五十肩の痛みは、実は私たちのカラダからの大切なメッセージ。更年期という人生の転換期だからこそ、しっかりと耳を傾けたいものです。

五十肩が引き起こす3つの連鎖的な健康被害

痛みを我慢することで、思わぬ悪影響が広がっていきます。まずは代表的な3つの健康被害についてお話ししましょう。

  1. 姿勢の歪みによる全身への影響
    肩が上がらない、痛いという状態が続くと、知らず知らずのうちに姿勢が崩れていきます。猫背になりやすく、首や背中にも余計な負担が・・・。そうです!全身は繋がっています。これにより、頭痛や首コリ、腰痛などの症状も誘発されてしまいます。
  2. 睡眠の質の低下
    夜中に痛みで目が覚める、寝返りが打てないといった症状は、睡眠の質を著しく低下させます。私はこれでメンタル崩壊しました泣。1〜2時間おきに痛みで目が覚めて頭が狂いそうでした。朝起きて小学生の息子から「ママ、また眠れなかったの?」と心配そうな目が今でも忘れられません。良質な睡眠が取れないことで、自律神経の乱れやホルモンバランスの崩れを引き起こす可能性が高まります。何よりもメンタルがやられてしまいます。もちろん仕事の生産性も爆下がり!
  3. メンタルヘルスへの影響
    慢性的な痛みは、イライラや不安感を増大させます。これは睡眠とも深い関係があります。睡眠不足は全てに悪影響を及ぼします。メンタルも低下しますが太りやすくなります。特に更年期は心身ともにデリケートな時期。五十肩の痛みが精神的なストレスとなり、更年期症状を悪化させることも少なくありません。

更年期は”カラダの総点検”のベストタイミング

なぜ更年期に五十肩が起こりやすいの?

更年期に入ると、女性ホルモンの分泌が徐々に減少します。これにより、筋力の低下や関節の柔軟性が失われやすくなります。また、コラーゲンの生成も減少するため、腱や靭帯が硬くなりやすい時期でもあるのです。
そして、それよりも最も引き金になるのが「長年のカラダのクセ」なんです!!!
そもそも人間は楽をしたい生き物です。脳も然り、もちろんカラダも例外ではありません。いつもやり慣れている動作を無意識レベルで行っています。そうです。それがあなたのカラダのクセです。やりやすい動きばかりやることで、特定の筋肉は太くなり、苦手な動きはやらないのでその筋肉はどんどん痩せ細っていく。それがカラダの「原理・原則」です。
なのでどうしても左右差やアンバランスになってしまい、その結果として骨格自体がゆがみ、痛みが出てきてしまうのです。

五十肩は”カラダからのSOSサイン”

五十肩の症状は、実はカラダが発している重要な警告サインかもしれません。この機会に、日常生活を見直すきっかけとして活用しましょう。

  1. 生活習慣の見直し
  • デスクワークの姿勢
  • スマートフォンの使い方
  • 寝る時の姿勢や枕の高さ
    私は左向きに寝るクセがありました(左の五十肩)
  1. 運動習慣の確立
  • ストレッチの習慣化
  • 適度な筋トレの導入
  • ウォーキングなどの有酸素運動
  1. 食生活の改善
  • タンパク質の十分な摂取
  • カルシウムやビタミンDの補給
  • 抗酸化作用のある食材の活用

    まず、生活習慣の見直しから始めていきましょう。デスクワークが長時間になりがちな現代、正しい姿勢を意識することが重要になってきます。椅子に深く腰かけ、背筋を伸ばし、肩の力を抜くことを心がけましょう。また、スマートフォンの使用時は、必要以上に首を前に倒さないよう注意が必要です。画面を見る時は、目線が自然と下がる程度の高さで持つことがポイントとなります。就寝時の姿勢も見逃せません。横向きに寝る場合は、首と肩が一直線になるよう、適度な高さの枕を選ぶことで、睡眠中の負担を軽減できます。夜中にしっかりと寝返りが打てることでカラダの歪みをリセットしてくれます。

    次に、運動習慣についてお話ししましょう。朝晩のストレッチを日課にすることで、筋肉や関節の柔軟性を保つことができます。特に起床時(起床後すぐはNG!30分以上置いてから)は、肩周りを中心に全身をゆっくりと伸ばすことで、一日を気持ちよくスタートできます。また、腕を大きく回すなどの動的ストレッチも効果的です。筋力トレーニングは、自重で行える程度の軽いものから始めるのがおすすめです。肩甲骨周りの筋肉を意識的に動かすことで、肩関節の安定性が増していきます。さらに、ウォーキングなどの有酸素運動を取り入れることで、全身の血行が促進され、肩こりの予防にもつながります。

    食生活の改善も見逃せないポイントです。筋肉や腱の修復に欠かせないタンパク質は、意識的に摂取する必要があります。魚や肉、大豆製品などをバランスよく取り入れましょう。また、骨や関節の健康維持には、カルシウムとビタミンDが重要な役割を果たします。小魚や乳製品、適度な日光浴を心がけることで、これらの栄養素を効率的に補給できます。さらに、抗酸化作用のある食材を積極的に取り入れることで、炎症を抑制し、回復を促進することができます。緑黄色野菜や果物、お茶類などに含まれる抗酸化物質は、カラダの回復を助ける強い味方となります。

五十肩改善で得られる”想定外の効果”

日常生活の質が大きく向上!

五十肩の改善に取り組むことで、思わぬ副産物が得られることがあります。例えば:

  • 肩こりの軽減
  • 姿勢の改善
  • 睡眠の質の向上
  • 疲れにくいカラダづくり
  • 更年期症状の緩和

予防医学の視点から見た更年期ケアの重要性

更年期は、人生折り返し地点。カラダの変化に向き合うベストな時期です。この時期にしっかりとしたケアを始めることで、その後の人生の質を大きく左右します。痛みや不調を先延ばしにしておくと、健康寿命が短くなってしまい自分の足で歩けなくなってしまう。要介護の状態になってしまう原因にもなりかねません。これは理学療法士として17年間、高齢者のリハビリを通じて痛感しています。肩だから関係ないと思っていると歩けなくなりますよ!(脅しでもなんでもない)

これからの対策と心構え

専門家に相談するタイミング

以下のような症状がある場合は、整形外科や理学療法士への相談をおすすめします:

  • 1ヶ月以上痛みが続く
  • 夜間の痛みで睡眠が取れない(これが1番キッツイ)
  • 日常生活に支障をきたす(トイレでパンツの上げ下げつらい・・・など)
  • 腕が上がらない状態が続く

セルフケアの基本

毎日できる簡単なケア方法については私のYouTube毎日更新していますのでぜひやってみてください!

まとめ:更年期は”カラダの声”を聴くチャンス

五十肩の症状は、カラダからの大切なメッセージです。更年期という転換期だからこそ、このサインを前向きに受け止め、より良い生活習慣づくりのきっかけとしましょう。

適切なケアと対策を行うことで、五十肩の症状改善だけでなく、更年期以降の健康的な生活基盤を築くことができます。カラダの声に耳を傾け、これからの人生をより健やかに過ごすための第一歩を踏み出してみましょう!

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