【マインドフルネス】お金の作法

2022年12月15日2023年7月25日

皆さんはお金について考えたりしますか？もちろんお金はあるに越したことはないですよね。
でもお金との向き合い方について考えたとき、自分らしくお金と付き合っていくにはどうしたら良いのか？分からないことだらけです。
そして様々な迷いが生まれてきます。そこでお金と上手に付き合うヒントをご紹介したいと思います。

お金を自分のところに留めないようにして巡らせる。
「諸法無我」この世に生きとし生けるものはすべて、つながりの中で生かされている。
　　「諸法」この世に起きている全てのこと。
　　「無我」けっして自分自身の存在がすべてではないということ。
私たちはつながりの中で生かされている。その温かなつながりを大切にすることを忘れてはいけない。そしてこれはお金についても言える。

お金を巡らせることは縁を巡らせること。
もしもすべてのお金を自分のところに留めておこうとすれば、新しい縁は生まれてはこない。
新しい縁が生まれないことは、結局はお金も自分のところに巡ってこないということ。
私たちがお金を得ることができているのは縁があるお陰。勤めている会社とのご縁があればこそ、会社から給料がいただける。商売をしている人であればお客様との縁があればこそ売り上げにつながっていく。縁があるところには、自然とお金が巡ってくる。

心が本当に満足できるようなお金の使い方とは
自分にとって大事なものは何なのか。自分が本当に好きなことは何なのか。それを探すことに目を向ける。それはすなわち、自分自身と向き合うということ。自分自身としっかりと向き合い、自身の心と自問自答すること。そうすることで、自分にとっての生きたお金の使い方は見えてくるかもしれない。自分の周りにお金の使い方が上手な人がいるのであれば、自分もそんな使い方をしたいと思うのなら、そういう人の傍にいること。直接的に真似をしなくても、その人の心は自然とあなたの中に染み込んでくる。あなたが美しい、清々しいと感じる生き方をしている人。そんな人はその美しさを反映するようなお金の使い方をしているはず。美しい心で生きている人。そんな人を探してみること。

物を使い捨てにすることは、心をも使い捨てにすること
一本のペンも、縁あって私のもとへやってきてくれた。
自分のもの周りにある全てのものに感謝をし、大切に扱っていく。その心こそが生き方の美しさにつながっていく。せっかく縁があってこれまで一緒にいたのですから、もう少し手元においてあげてはどうでしょう。その小さな愛着が、人生への大きな愛着へとつながっていく。他人を大切に思う気持ちへとつながっていく。

一人勝ちして幸せになることはない。
幸せは人と人とのつながりの中から生まれる。家族のなかで、誰か一人でも不幸せを感じている人間がいるとしたらそこに家族の幸せはない。自分のことよりも、まずは優先させたいと思う人間がいること。自分の喜びよりも、その人の喜ぶ顔を見たいと思う心。その心を大切にすること。

誰かの幸せは、自分の幸せにつながっていく
誰かに幸せを与えていれば、それは必ずあなた自身のもとに戻ってくる。誰かのために尽くすことが、結局は自分の幸せにつながっていく。

「今あなたが最優先にすべきものは何ですか？」
「今あなたが一番やりたいこと。心から望んでいることは何ですか？」
その答え、そこにこそお金をかける。それこそが「生きたお金」というもの。自分自身が導き出した優先順位を信じて行動する。

お金の使い方ってその人の人となりを表しますよね。汚いお金の使い方をしないように、自分が心から大切だと思う人とモノにお金を使っていけるよう、お金と向き合っていきたいと思います。本当に難しいことではありますが、まずはお手本にしたいと思う人を見つけてその方の傍で学んでいけたらいいなと思ってます。

昨日は帰宅するとふるさと納税が届いていました！
コストコの封筒を見てテンションアップ♪来年の更新時に使います。