ヨガに呼吸が大切な理由

ヨガをやっていると、常に「自分の呼吸に意識を向ける」ことを促されます。ヨガは呼吸を意識的にすることを大切にしています。
本日は呼吸がなぜヨガにとって大事なのかを紹介いたします。ヨガをされない方にとっても、普段の生活の中で呼吸を意識するだけでも「今に集中する状態」になれるのでおススメです。

呼吸は一般的には息を吸うことによって新しい酸素を取り込み、息を吐くことで二酸化炭素を身体から出す動きのことを言います。
しかし、ヨガで呼吸と言った場合はそれだけでなく、ポーズと深く関係しています。呼吸はポーズをより深めるための重要なツールとなり、一方でポーズが気持ちよくリラックスした呼吸を行うための助けになる側面もあり、相乗効果をもたらす関係になっているのです。
一般的にはポーズをとる時に呼吸を忘れないように、と思われがちですが、本来は「ヨガのポーズは呼吸に合わせて動いていくもの」というほど密接な関係なのです。
日常では無意識のうちに行われている呼吸ですが、ヨガでは常に意識的な身体操作を意味しています。一見似ているヨガとストレッチは実はこの呼吸を意識するか、しかないかで大きな相違があるのです。ヨガとストレッチは完全に別物なのです。
 また、呼吸は集中と調気を促します。調気とは、体中にエネルギーが満ちていくように整えることを言います。呼吸を意識化することで、息をするたびに集中がもたらされ、調気されていくと考えられます。集中と調気が高まったら、深い瞑想状態に入ることができます。集中と調気は瞑想に入るためのもの。そして、この状態にはいることこそが、ヨガの最終的な目標であり、呼吸は深い瞑想をするためにあるのです。

呼吸がもたらすものは、ポーズの深まりだけではありません。
呼吸と心の動きは連動しています。興奮すれば呼吸は浅く速くなり、リラックスしている時は呼吸は深くゆっくりとなります。呼吸のあり方で、心の状態が分かるのです。これは別の見方をすると、呼吸を変えると心の動きを変えられるということ。呼吸は心を落ち着かせるために有効で、呼吸を意識的にゆっくりと行うことで、心を静かな湖面のように落ち着かせることも出来るのです。心が落ち着くということは自分の内面と向き合うための前提条件となります。呼吸はその準備をする役割を果たしてくれています。

また呼吸は心肺機能など、私たちが生きる上で重要なさまざまな生理機能と関連しています。そうした身体への働きと並行して行われるのが、自律神経を通した思考への働きかけです。息を吸う時は交感神経が優位になり、思考は活発化(興奮)され、息を吐くと副交感神経が優位になり、思考は沈静化(リラックス)するのです。呼吸は思考の活性と沈静を交互に表出させバランスを取るツールになっているのです。

ヨガと呼吸との密接な関係がお分かりになりましたでしょうか?
仕事中や緊張していたりする時は呼吸が浅く速くなったり、止まっていることがあるので気付いた時は「あ!呼吸、呼吸」と意識を戻し、
ゆっくりとした呼吸をするようにしています。また呼吸と同様に動作もなるべくゆっくりと行うよう意識しています。
そうすると自然と気持ちが落ち着いていき、いつもの自分でいられます。皆さんも是非とも普段の生活の中に呼吸を取り入れてみて下さい。
簡単ですがとっても効果的ですよ♪


先日は久しぶりに娘と買い物に出掛けました。何だかすごい久しぶりな気がします。
ランチしたり、買い物したりとっても楽しかったです。
ミスドで鎧塚さんとコラボ商品を購入したり、お花屋さんで素敵な枝ものを購入💛
枝もの2本で990円というお値段でサイコ~!ドウダンツツジは季節が終わってしまい枝ものロスになっていたので本当に嬉しかったです。
立派なので存在感大です。名前を忘れてしまったのが残念ですが。またちょくちょく覗いてみたいと思います。

枝ものを飾るのに高さのあるこちらの花瓶を使っています。枝ものは吸水の速度が速いので、水はたっぷり目に入れて床置きをしています。
床置きをしても割れないので安心です。


本日も最後までご覧頂きましてありがとうございました。

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