私は今、姿勢改善ボディメイクコーチとして多くの人のカラダと心の悩みに向き合っています。今までの私はカラダの不調のオンパレード。カラダも硬くて運動音痴、体育の授業が憂鬱で仕方ありませんでした。学生時代の部活動というと、中学生はソフトテニス部に入って半年で退部、その後は帰宅部、高校時代は弓道部(そんなに動かなさそう&袴を着たいというミーハー心)、短大時代はESSという英語サークルに所属していました。そんな運動から距離をおいてきた人生。 そんな経験が、今では私の強みとなり、カラダで悩む人々の希望となっています。
青春期に感じた「体が硬い・運動オンチ」というコンプレックス
生まれつき心臓病を患っていた私は、中学校までは激しい運動はNGだったのでグラウンドの隅っこで体育座りして見学していたのを覚えています。今思えば、激しい運動の境ってなんだったんだろう?って疑問に思います。なぜなら水泳や長距離走も体調によっては参加していたからです。ただ物心ついた時から母から「心臓が悪いから無理しちゃいけないんだよ」という言葉をかけられ、それが鎖のようにカラダにからみつき「私は運動しちゃいけないんだ。動けないんだ」と自己暗示をかけていたのかもしれません。
「私のカラダはみんなとは違う」
その悩みと共に、私の心も硬くなっていきました。 休み時間もグラウンドで外遊びをすることをせず、1人で本を読んで過ごすことが多かったです。小学校時代に「図書貸し出し冊数全校1位」で表彰されたのを覚えています。
心の奥底にある「自己否定」
中学1年生の夏休みに心臓の手術をしました。術後胸にできた大きな傷に思春期の私はすごく落ち込みました。これから運動ができる喜びよりも大きな傷のせいで好きな服が着れなくなることの方が100万倍嫌でした。背筋を伸ばすと胸の傷がうずくのでいつも背中を丸めた姿勢をとるようになりました。そうですこの時から姿勢が悪くなっていたのです。
その頃の私の心は、いつもこんな言葉で満ちていました:
- 「私のカラダはみんなと違う。だから同じようにはなれない」
- 「努力しても無駄!絶対にできない」
このようなネガティブな思考パターンは、人間関係にも影響を及ぼしていました。友人も少なく「どうせみんなは自由に動けるカラダでしょ」とどこかで悪態をついていました。運動ができない代わりに本を読み、勉強を頑張りました。それでしか自分の存在を肯定する術がなかったからかもしれません。
運命を変える理学療法士への挑戦
転機は26歳の時、流産を経験。25歳で結婚し26歳で妊娠した私は初めての妊娠に有頂天でした。しかしながら流産してしまい、しばらく落ち込んで泣いて過ごしていました。そんな中で、私の人生はこのままで良いのか?社会の役に立ちながら自分を高める仕事はないのか?と考え始めました。色々と調べるうちに「理学療法士」という職業が出てきました。今まで怪我をすることなく過ごしてきたので全くなじみのない職業でしたが、人の役に立てる仕事って素晴らしい!と思い、その日から猛勉強を始めました。
27歳の春に無事、専門学校に入学し10歳年下の友人たちと3年間学びました。
年齢を超えて、助け合う、一つの目標に向かって切磋琢磨する貴重な経験を得ました。
ここで得た友人は一生涯の友です。今のボディメイクコーチの後押しをしてくれたのもこの友人でした。感謝!!
自己受容から始まる新たな挑戦
理学療法士を目指す人は学生時代からスポーツをやっていて自分が怪我をしてお世話になった、親が看護師や医療職などの人が多い中、私は理学療法士を見たこともないし、どんなことをするかもわからない状態からのスタートでした。みんな運動が好きで得意な人が多い。身体能力が高い!その中で私1人、10歳も年上で運動音痴、カラダもバリカタ!!異端児でした。
専門学校の先生から
「お前はカラダも硬くて、運動音痴!だからこそ、カラダが動かない人の気持ちが良くわかる。それは専門家として大きな価値になる」
この言葉が私に新しい視点と気づきを与えてくれました。
17年間、理学療法士の経験から学んだこと
臨床での学びは、想像を超える厳しさでした。私は高齢者専門で17年間リハビリをやってきました。年齢を重ねるごとに個体差が大きくなります。70歳なのに90歳くらいのカラダの人、その逆もまた然り。リハビリをやりながら、カラダのことだけではなく、その方がどのように今まで過ごしてきたのか、大切にしてきたことなどを聞くようにしてきました。介護の壮絶な現実、家族関係の難しさ、なんで人生の最後の時期にこんな辛くて苦しい思いをしなくちゃいけないのか、常に疑問を抱きながら現場に立っていました。
そして何もできないもどかしさに苛立つ私。そんな中で私が人生の先輩方から学んだことをシェアします。
私が学んだ人生を謳歌している人がやっていること:
- 思考のクセを知りできるだけ早めに改善する
- 自分のカラダのクセを知り自分のカラダにあった運動をする
- 周りの人との関係性を40代のうちから良くしておく
年齢を重ねてからこれらのことをやろうとしても思考もカラダも今までのクセでガッチガチに固められてしまっているので難しいのが実情だと感じてます。だからこそ40歳過ぎたら早めにこれら3つのことに着手する必要がある!キッパリと断言できます!!
マインドセットの変革がもたらした大きな変化
理学療法士として働き始めて17年目、48歳で私は大きな決断をします。若いうちからカラダと心を改善しないと明るい社会は作れない!健康寿命を伸ばしたい!という思いから独立することを決めました。
この決断の背景には、以下のような気づきがありました:
- カラダの悩みの多くは、心の問題と密接に関係している
- 技術的なアプローチだけでなく、マインド面のサポートが重要(マインドの方が大切だと思ってます!)
- 自己否定から自己受容への変革が、本当の意味での改善の鍵となる
心とカラダの調和を目指して
私の姿勢改善ボディメイクコーチHugMeの中で特に意識しているのは、以下の3つのアプローチです:
- マインドアプローチ
- 自己否定パターンの認識と克服
- 小さな成功体験の積み重ね
- 自己価値観の掘り下げ(本当になりたい姿を一緒に見つける)
- カラダのアプローチ
- ひとりひとりのカラダの特性に合わせたプログラム作成
- 無理のない段階的な改善
- 脳神経に基づいた動作の質を改善するアプローチ
- 数値で見える化
- 社会的アプローチ
- 同じような悩みを持つ人々との交流
- 成功体験の共有
- コミュニティでの活動
今、私が伝えたいアラフィフ世代へのメッセージ
コンプレックスだらけのカラダに悩んだ経験は、私にとって大きな財産となっています。 それは、専門知識を得たということだけではなく、以下のような深い学びをもたらしてくれました:
- コンプレックスは、裏返せば最大の武器
- 悩みを抱えている人の気持ちを本当の意味で理解できる
- 効果的なサポート方法を経験的に知っている
- 受講生さんが希望を持って前に進むことができる
- 自己受容が成長の出発点となる
- 自分自身の特徴を否定せず、受け入れることから始めます
- 他人との比較ではなく、自分らしい進歩を目指す
- 個性を活かした自分らしい生き方を見つける
- 本当に自分が望む生き方を知ることができる
- 心とカラダは密接に繋がっている
- カラダの変化は心の変化をもたらす
- 心の解放がカラダの解放につながる
- 総合的なアプローチが真の改善を実現
- 食事面でもサポートし変化が加速する
私が経験したカラダや心にまつわる様々な経験から、私は自信を持って言えます。 人生は何歳からだって変えられる。心もカラダも。でも早いに越したことはない。気づいたらすぐに行動しろ!です。今日が人生で1番若い日だから。
カラダの不調や悩みを抱えている方がその悩みをきっかけに、本当の自分を知ることができ、残りの人生を自分らしく生きていけるお手伝いができることが幸せです。
「あこさんと出会えて幸せです。出会ってくださってありがとうございます」
この言葉を聞いた瞬間今までの苦労なんて一瞬で吹き飛んでいきましたから笑
心からこの仕事をやって良かったなと思えています。48歳の時に独立を決意した自分を褒めてHugしてます♡
3年後、5年後の自分を想像してみてください。
その自分が今の自分に声をかけるとしたら?
「あの時頑張ってやってくれてありがとう。一歩踏み出して良かったね」と
満面の笑みで言ってくれる生き方を選ぶ。
時間は未来から流れてきます。過去からじゃない。
未来の自分が今の自分を見たらどう思うか?
快適じゃないカラダと心で貴重な人生の時間を過ごしている自分・・・
悲しんでるかもしれませんね。
それを選ぶのも自由
ただ、私はそれを望まなかっただけ。
私はこれから残りの人生は思いっきり自分らしく生きると「決めたから」
「決める」
今年は何かを決めますか?
姿勢改善ボディメイクコーチHugMeでは
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