暮らしのアーユルヴェーダ

皆さんは「アーユルヴェーダ」を聞いたことがありますか?聞いたことはあるという人も多いかもしれません。
アーユルヴェーダは「Ayus:生命・寿命」「Veda:科学・真理」との語源から「生命の科学」「命の教え」という意味があります。
人間や社会、自然界とのかかわりの中で与えられた生命を最大限に生かし、「幸せな人生を送る」ことが、アーユルヴェーダの大きな目的なのです。

目次

体質別の3つのタイプ「ドーシャ」について

アーユルヴェーダは、全ての人が違った体質を持っていると考えます。この体質を決定づけるのが「ドーシャ」と呼ばれる3つのエネルギーです。そして誰もが持つこの3つのエネルギーのうち、どれが強く働くかによってその人の体質が決まります。
・VATA(ヴァ―タ):風のエネルギー 風は物を動かすので体内では胃腸の運動、筋肉の運動や循環、排泄を担ってい
・PITTA(ピッタ):火のエネルギー 火は物をも燃やして変換させる力なので、体内では胃腸での消化や体内での代謝、産熱を担っている
・KAPHA(カパ):水のエネルギー 水は物をくっつけるので体内では筋肉や骨などの構造の維持、免疫機能、水分などの代謝を担っている

生まれつきのドーシャは受精時に決定され、プラクリティ(本質)と呼ばれて一生変わりません。このドーシャのバランスがとれていれば健康が保たれ、バランスが乱れることで病気や不調になるとされています。アーユルヴェーダでは、プラクリティに近ければ近いほど健康で幸福を感じられると考えます。

また、ドーシャのバランスは一日の中でも変化します。
アーユルヴェーダではエネルギーが増悪している場合は、そのエネルギーの性質と正反対の性質に繋がる行動を心がけることによって、心と体の平穏を維持することができると考えられています。

アーユルヴェーダでは朝起きるのに最も適している時間は「日の出の96分前」と言われています。
朝の「2時頃~6時頃」はヴァ―タという運動のエネルギーが高まり、6時を過ぎてしまうと結合のエネルギーであるカパが強くなり、起きるのがだるくなったりします。「日の出の96分前」に起きるのはなかなか難しいことですが、6時までには起きることが理想です。
 そして、夜中の「22時~2時」は消化のエネルギーであるピッタのエネルギーが高まり、睡眠状態にあることで、新陳代謝が活発になります。また、深いノンレム睡眠に入り、体の疲労を回復しやすい時間でもあるので、夜22時から24時までには床に入ることが理想です。
 まとめると、24時から朝6時を睡眠時間にあて、体質や体調に応じて就寝時間を早める工夫をすることで生活の基本リズムを整えていきましょう。少しづつ自然のリズムに体を合わせられたら知らぬ間にココロや体に良い変化が訪れると思いますよ~

2月~寒い真冬を乗り切る方法~

アーユルヴェーダでは1年を過ごすための滋養やエネルギーは寒い間に蓄えられると考えられます。
ため込みやすいこの時期はダイエットの効果が上がりにくいといわれます。冷たくて重く、湿ったカパのエネルギー。この時期には足がむくんだり、足先が芯から冷えたりといった不調が起きがちです。
この時期のエネルギーの流れは下向きに働き、大地と同じように体内に蓄える貯める力が増します。地中の水分が増え始め、栄養が蓄えられる時期です。人間のカラダも同じように冷えて水分が貯まりやすくなります。その半面、全身の火のエネルギーは中心に集まり、消化の火・アグニが強くなるため食欲はアップ。体は滋養を取り込んでエネルギーを蓄える方向に向かいます。
体が冷えて重だるく感じたら、まずは温め重さを取り除くカパのケアを心がけましょう。


そろそろお雛様ですよね!昨年からお雛様はこちらを飾っています。手のひらサイズでとっても可愛いのでおススメです。
片付けも簡単なので最高です(笑)


うちはこちらの「Mareminerale」と「The」という香りを使ってます。とっても良い香りで癒されます!


先日頂いた大根で切干大根を作っています。毎年作っているのですが、今年は干した初日から雨が降ってしまい、その後もぐずついたお天気が続いたので出来がちょっと心配ですが、途中経過をお伝えします。写真では伝わりにくいかもしれないですが、結構水分が抜けていい感じになってきています。ちなみに自宅のベランダで干しています。

その季節のものを頂くのが一番身体に良くて、元気が湧き出てきます。
本日も最後までご覧頂きましてありがとうございました。

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