「主人公」というのは禅語で、中国唐時代の禅僧である瑞巌和尚という方が、毎日自分に向かって「おい!主人公!」と呼び掛けていたことからきているそうです。
「主人公!」と呼び掛けると、自分で「はい!」と返事をし、「主人公、はっきり目を覚ましているか」と問いかけると「はい、はい!」と返事をする。
これを読んですごく面白いと感じました。
ではなぜそんなことをするかを言えば、人は簡単に自分を見失ってしまうからだそうです。そうならないために毎日自分に「主人公」と呼び掛けていたというのです。
もし自分が人の目を気にして、本来の自分を出せないでいるという自覚があるのならば、毎朝の習慣として自分に「主人公」と呼び掛けてみるのも良いですね。一日の始まりに自分がこの人生の主人公であることをしっかり意識するのです。
私は今まで人の顔色を伺うことが多く、仕事でもプライベートでも気を使い過ぎて疲れてしまっていました。そうなると、あまり人と深く関わりたくない、最低限の付き合いにしよう等と人との交流が減ってきて負のスパイラルに陥ってしまう。
でも今は違います。今は人生の主人公は自分であるとハッキリ言えます。
きっかけは間接的ではありますが、「死」というものを意識したからです。
明日も生きていられる保障なんてどこにもない。それだったら「今」を精一杯自分らしく生きたい。と強く思ったからです。
そしてそう思った翌日には「会いたい人に会う」と3年帰っていなかった故郷大分への航空券を予約しました。
ブログも始めて、これから自分を主人公とした人生をどう生きようか本腰を入れて考えだしたのです。
体の奥底から力が湧いてきて自分を突き動かす力が働いてきたのです。なんだかスピリチュアルな感じかもしれませんが怪しいものではありません(笑)
もちろん、家族もいるのでなんでも好き勝手に出来るわけではありませんが、幸い理解のある夫なので「自分のやりたいようにどうぞ(笑)」という具合でした。これには本当に感謝しかありません。
自分のやりたいことをやる!もう言い訳なんて並べている暇なんて無い。やると言ったらやるんだ~!といった感じです。
やって失敗したらそれはそれで良し。死ぬわけじゃないんだから~というマインドです。
「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」高村光太郎の『道程』という詩に書かれた有名な一節です。
自分の進む道は、自分の手で切り拓く。そんな勇気を与えてくれる言葉です。
真にやりたいことを貫こうとするとそれを助けてくれる人との出会い、最高のタイミングや環境が向こうからやってきます。
ワクワクには人を巻き込む力が備わっています。本気でやりたいと思うことに出会えたことを喜び、踏み出していく勇気。
今の私の目標は『ヨガで世の中の人々を幸せにする!もちろん最初は自分自身を愛し、慈しむところから』です。
方向性が定まったらあとはその目標に向かって進むのみです!
身体が動けば、心が柔らかくなってきます。まずは身体です。ヨガで身体をしなやかにするお手伝いをし、心にもアプローチしていきたいです。ヨガ哲学などの考え方もそうですし、食事面についてもサポート出来たらと考えています。
そしてヨガを通じて繋がった仲間とコストコパーティーをやりたいです(笑)
そんなことを考えているだけでもうワクワクが止まりません。早く実現しなくっちゃ!
皆さんもご自分の人生の主人公として活き活きと毎日を過ごしていきましょ~!
昨日は子供の教育面談でした。なかなか先生とお話する機会がないので、とても貴重な時間でした。
学校での様子やお友達との関係性など、家とは違う様子に驚いたり、感心させられたりと子供の成長に驚かされました。
子供は親の背中を見て育つと言いますが、うちの子供たちは私の背中を見てどう感じているのでしょう?
子供達には「ママってヤバイよね~」と言われますが、ヤバイで結構!
いかにこのヤバさを保っていられるかが勝負だと思ってます(笑)
先日小田原に出掛けたときに食べたあんぱん!小さいのですが、中にあんことバターがたっぷり詰まっていて
満足感の高い一品でした。
本日も最後までご覧頂きましてありがとうございました。
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