やっと冬休みが終わります〜嬉しすぎます。今年の目標に向かって毎日ひとつづつ積み重ねています。
今年49歳を迎え、50が目前に迫ってきました。本当に時間の大切さが身にしみる毎日を過ごしています。
毎日をしっかり味わいながら自分らしく過ごしていきたいと思います。
今年特に力を入れて丁寧にやりたいことを7つまとめましたので最後までお付き合いくださると嬉しいです。
自分のカラダの声に耳を傾ける
50歳前後になると若い頃のように無理が効かなくなってきます。身体が老化していくのは自然なことなので当然と言えば当然ではありますが、疲れ切ってからケアするのでは手遅れになるのがこの年代。
疲れる前に、ちゃんとお手入れ・ケアする。自分のカラダの声に耳を傾けて、身体の不調にいち早くことが大切です。
無理をすると後々にツケが回ってきます。
自分以上に自分のことを想ってくれる人はいない。自分で管理するしかありません。
そして心とカラダは連動しているので、カラダが疲れてくると心もしゅんとなってしまうので、心にもたっぷり栄養を与えます。
私の場合は、自分が喜ぶリストを作っていて、疲れたな〜と感じたらそのリストの中から今の自分に良さそうなものをチョイスしてやっています。具体的には美容院、ネイルチェンジ(自分でマニュキュアを塗っています)、料理、掃除です。自分自身をキレイにしたり、身の回りを整頓すると元気になるのです。これは人それぞれだと思うので、皆さんもご自身の喜ぶことをやってくださいね!そしてカラダについても睡眠時間をしっかり確保した上で1日のスケジュールを組み立てています。
新しいことを始めてみる
新しいことを始めることで脳を活性化し、新しいコミュニティーの中に入ることで刺激が得られます。
1ヶ月にひとつでも良いので新しいことを始めてみましょう。些細なことで大丈夫!前から気になっていたあの店に行ってみようでも良いですし、あの本読んでみようでももちろんOK!歳を重ねると新しいことをするのが億劫になりませんか?
何を今更〜なんていう言葉は封印して、今だからこそ!という気持ちで新しいことを始めてみると新たな発見や素晴らしい友人との出会いが待っているかもしれません。それが昨年の私でした!今振り返っても、あの時勇気を出して新しいコミュニティーに入って良かったなぁ〜としみじみ感じています。まさに「ありがとう!私!!」って感じです。
シンプルライフ(足し算より引き算)
今のうちからシンプルライフを心がける。足し算よりも引き算の生活です。昨年まで会社員としてバリバリ働いていた時は自由になるお金があり、かなり雑な使い方をしていました。それこそストレス発散に使っているような感じでした。無駄なものを買って、物に溢れる生活。全然ときめかない物に囲まれて息苦しい生活を送っていました。
今はお金はないですが、時間があります。自分で時間をコントロールできるなんて夢のようです。以前に比べてお金を使うことがめっきり減りました。食べ物も冷蔵庫の中が空っぽになったら買いに行く。今まではぎゅうぎゅうの冷蔵庫じゃないと何だか不安だったのが嘘みたいです。無ければ無くても良しで過ごしています。観客のいない世界で生きる。自分が喜ぶことだけをする。そのことにフォーカスしています。そうすることで、お金をかけずとも満足度の高い生活を送ることができています。
幅広い年代の友人を作る
仕事以外の仲間がいますか?私は今までいませんでした。
家族、職場以外のコミュニティーに所属することで同年代ではなく違う年代の人々と交流することができます。第3の場所(サードプレイス)を持つことで色々な顔の自分を持つことが出来て、こんな自分もいたのかと新たな発見ができました。
そこで最高の仲間と出会うこともあるかもしれません。この年齢でそんな仲間に出会えるなんて本当に幸せです。
結果よりも過程を楽しむ
若い頃は結果が全て!とがむしゃらに仕事や趣味と何にでも取り組んできました。でも今はちょっと違います。もちろん結果は大切ですが、アラフィフ世代は結果に向かっているその道中も楽しむことも大切です。結果を追い求めるのではなく過程にフォーカスして取り組むと違った景色が見えて楽しいものです。
自分ではなく「他人のため」にフォーカスする
欲求との付き合い方が若い頃とは違っています。仕事や家庭にも余裕が出てきて、自分自身の欲求を満たすことには満足している方が多くなってくるのではないでしょうか?そうなると、他人が喜ぶことをすることで満足感を得られるようになってきます。アラフィフ世代は与えられるよりも与えることで人生を築くフェーズに入っていると言えるでしょう。
親がどんな生活をしたいかちゃんと聞いておく
親がいよいよ介護が必要になってくる年頃になってきました。パートナーがいる方は相手方の親の面倒も視野に入れなければならないかもしれません。うちは自分の親のことは自分で、と決めているので義両親のことはノータッチです。色々なトラブル防止のためにうちにはこれが良いと判断したためです。私は長年介護施設で働いてきて家族間の様々なトラブルを間近で見聞きしてきました。介護は心身ともに大変な負担を強いられます。もちろん介護される側もストレスフルな状況に置かれます。しかも年と共に認知症により判断能力が低下してきて、怒りっぽくなったり言っていることが支離滅裂だったり・・・家族との衝突が増え、最後は絶縁状態になる方も多くみてきました。でもそれは加齢や病気によるものなので、いくら言っても通じません。
なので、自分の意思をちゃんと伝えられるうちに、本人に意思確認をしておく必要があります。
介護が必要になった時にどうして欲しいか?同居?施設?お金は誰が負担するか?などなど話し合うことは沢山あります。
途中で喧嘩になってしまうかもしれません。兄弟がいる場合は兄弟間でも話し合う必要があります。
介護はある日突然必要になることもありますが、大体はあらかじめ分かっていて準備できることなので向き合いたくない気持ちは分かりますがやっておかないと後々後悔します。
それと同時に実家の整理もお勧めします。私たちの親世代は戦後のあまり物がない時代に育ってきたので物への執着が比較的強いと思います。使わないものも沢山持っていて、狭い家が物で溢れかえっている状況です。
施設に入所するにあたり、持ち家を処分するのに物が多くて大変だったというご家族の話を良く聞いていました。びっくりするほど荷物があって処分費用が100万以上かかった話など。。。施設に入った場合はその季節の洋服数枚程度しか持ち込み出来なかったり、施設のレンタル服を借りたりすることがほとんどなので服はそんなに必要ありません。必要だったとしても、元気だった頃の服はほとんど着ることはできず、着脱のしやすいゴムが緩めに入った機能重視の服が必要になるのでほぼ全て買い換えになると考えた方が良いと思います。なので親も自分たちも元気で動けるうちに老後の準備を始めることをお勧めします。
本日も最後までご覧下さいましてありがとうございました!
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