足るを知る

「足るを知る」
「ある」ことのありがたみ
不平不満などなく生活の全てに行き渡った状態、それが「知足(ちそく)」
禅語の「吾唯足るを知る」から生まれた言葉、それが知足
私たちはすでに満ち足りている。それを忘れているだけ。
だから思い出せば良い。自分がすでに何でも持っている事実を。欲するものは全てあるという事実を、もう何も欲しがらなくて良い事実を。
これが知足、つまり「足るを知る」ということ。
足りないものを求めるのではなく、今、手元にあるものを工夫し、大事にする。手元にあるものをよりよく使おうと、あれこれ工夫をこらす時間は豊かな時間。ないものを求めて不満を募らせるより、想像力を働かせ、今あるものでベストを尽くす。そんな生き方こそ豊かで美しい。
「なくなって初めて気付く」そうなる前に感謝する。

そして、ヨガの中にも同様の教えがあります。ラージャ・ヨガの八支則のニヤマ(日常生活の中でできるだけ実践すべき規範)の中に
「サントーシャ」というものがあります。サントーシャは今あるものや自分の置かれている環境に満足するということ。
「私の幸福はすでに叶っており、ほかに何も必要なものはない」という満足感を瞑想の基礎において行います。

この言葉は私が大好きな言葉です。
自分の置かれている環境や状況に不満を持ったり、他人をうらやんだりすることがあります。
そんな時はこの言葉を思い出して、心を落ち着かせるようにしています。
私たちはすでに持っているんです。ただそれを忘れているだけなんです。
それを思い出せばいいだけ。とっても単純で簡単なことなのですが、ついつい忘れてしまいます。
心がざわざわ落ち着かなくなって来た時に思い出してみて下さい。
そしていつもそばに居てくれる人や物に対して感謝して下さい。
いつもいてくれてありがとう。ここに存在してくれてありがとう。
言える時に言わないと、言えないかもしれないですよ。明日が来るかも分からない。
だから「おはよう」「ありがとう」「いってきます」「いってらっしゃい」「おかえり」「ただいま」「ごめんなさい」
言える相手がいることに感謝しよう。言える相手がいなくても言える自分がいることに感謝しよう。
生きてるって素晴らしい。生きてるだけで素晴らしい。


昨日は息子の遠足でした。小学校に入ってから初めての遠足に大興奮!
おやつも「自分が食べられる分だけ」持って行ってOKとのこと。私の時代は300円まで~なんて決められてて
決められた予算の中でお菓子を選ぶのが楽しかったですよね。
歯列矯正を始めたばっかりだったので、なるべく柔らかくてワイヤーに引っかからないようなおかずにしました。
本当はからあげ入れたかったけど、衣や肉がかみ切れなかったら可哀そうなのでやめときました。

鈴廣かまぼこ館でちくわを作ったそうです。「とっても上手に出来たよ~」と嬉しそうに見せてくれました。
お味もぷりぷりしていてとっても美味しかったです。
遠足で色々な経験をして楽しかったそうです。夜は疲れてお風呂から出たらバタンキューでお布団へ直行しました。

私も最近は休みの日は全部ヨガ講習会に充てているので、自分の休み時間が全くな~いのです。
頑張りすぎは良くないですね。自分を甘やかしてあげることも大切です。皆さんも自分を大切に適度に甘やかしてあげましょ~


本日も最後までご覧頂きましてありがとうございました。

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