こだわり抜く

皆さんは「こだわり」はありますか?
私には「こだわり」って特にないような気がします。自分で気付いてないだけかもしれませんが。
「こだわり」とは一つのことについて強く思い入れたり執着したりすることの意。妥協なく一筋に努力すること。

禅の考えでは、こだわりは執着。すべてを脱落させ無になることの妨げになるからである。
いくらいいものであろうとも「こだわり抜く」のではなく「こだわりを抜く」ことが大切。
こだわりを抜くことによって、視野が広くなる。すべてのものが、あるがままに見えてくるようになる。

既成の価値観から脱却し、新しいものを生み出すためには、従来のやり方・こだわりを排す必要がある。こだわりを捨てて最後に残るものがある。それが味。こだわって、こだわらないこと。
「こだわり」をなくすことは難しい。「こだわり」をなくす近道はまず「素直になる」こと。
素直になることは無につながる。素直になれば乾いたスポンジが水を吸収するように、人の意見やアドバイスをどんどん受け入れられる。

「明るい人」は好まれる。明るければ誰もが気持ちよく接することができる。入ってくる情報やアドバイスの量も自然と増える。

さらに必要なのが「行動力」。いくら知識や情報が増えても、行動しなければ意味がない。
行動することで初めて分かってくる、気付くことがある。「素直さ、明るさ、行動力」が伸びる人の三要素である。

こだわり・執着・我欲・邪念など余分なものを全て吐き出す。からっぽ、すなわち無にする。無にすることが既成の価値観を廃し、新しい価値観や視野を手に入れることにつながる。
以前、両手をあけておかないと何かチャンスが来た時に掴めないよと言われたことがありました。両手に荷物を沢山これでもかというほど持っていると、いざチャンスが訪れたときに手がふさがっていて掴めない。両手があけられなくてもせめて片手くらいは自由に動かせるようにあけておく余裕や身軽さが必要である。これは何事にも通ずる考え方ですよね。
人生には余白が必要。頭の中もそうですし、空間においてもそうです。何もない間・余白が必要なんです。
胃もそうですよね!腹八分。出来れば6分。全てにおいていっぱいにせずほどほどに保つ。
難しいですが、手放す練習をすることで心が軽くなるのを感じることが出来ると思います。
まずは断捨離から始めてみるのも良いかもしれません。


今日は仕事が終わった後、夜から旅行に出掛けます。
久しぶりの旅行なので楽しみです。今回は娘と二人旅なのですが、夫も息子と二人旅に出掛けるそうです。
お互い楽しく元気に帰ってこれたら良いで~す。

今回の旅行での購入品です。初めて食べたのですが肉まんの皮が分厚くてモチモチしていてとっても美味しかったです。
本日も最後までご覧頂きましてありがとうございました。

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